4/8 再エネ施設見学ツアー!

 4/8に学生部会のメンバーで再生可能エネルギー施設見学ツアーということで、福島県の「東北電力奥会津水力館~みお里MIORI~」、「柳津西山地熱発電所」にて見学、再エネの勉強をしてきました。

 環境問題や再エネに関心を持って集まった学生部会メンバーですが、実際に再エネがどのような仕組みで発電をしているのか、どんな場所が適地なのかを自身の体で体感する機会はこれまであまり無かったのでとても良い経験となりました。

 「東北電力奥会津水力館~みお里MIORI~」では主に、水力発電の仕組み、東北電力の歴史を学ぶことが出来ました。水力発電と聞くと、高低差を利用して発電するというのはなんとなく知っていましたが、みお里では模型や映像などを用いて水力発電について詳しく説明されており、学生部会一同、とても勉強になりました。更には、東北電力の初代会長である白洲次郎の生きざまに触れ、カッコいい男ってこんな人なんだな~としみじみ感じました。他にも絵画作品やステンドグラスの展示もあり、性別問わず、幅広い年代の方が楽しめる施設となっています。是非また行ってみたいです。

 昼食後は沼沢湖に立ち寄りました。只見川と沼沢湖の間には地底トンネルが繋がっており、揚水式発電が行われているようです。沼沢湖はカルデラ湖であり、水がとてもキレイでキャンプも出来るようです。今年の夏は沼沢湖で楽しい思い出を作りたいです!

 沼沢湖に立ち寄った後は「柳津西山発電所 PR館」にて地熱発電の勉強をしてきました。地熱発電については本当に知識が乏しかったですが、PR館の展示物や映像の丁寧な説明により地熱発電について理解が深まりました。PR館のすぐ近くには発電施設があり、そのダイナミックさに驚かされました。しかし、そのダイナミックさとは裏腹に出力は30,000kWということで地熱発電の難しさも感じることとなりました。


 教科書やインターネットで再エネについて勉強する機会はいくらでも作れると思いますが、やはり現地で自分の目で、体で体感することによって深い理解を得るとともに、将来のエネルギー問題に関して課題意識を感じることになりました。

YUCaN学生部会では今後も再エネ施設見学ツアーを行う予定です。日程等決まりましたら連絡させていただきます。興味持たれた方は連絡いただけると幸いです。

 当日の様子を掲載します。

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